7月1日(日) 里山クラブのメンバーがラッパーの青年達と交流

朝倉台里山クラブ設立以来お世話になった竜谷の宮本さんから「桜井駅前でラッパーの若者達が路上で無断演奏している。彼らの気持ちもわかるし近隣の気持ちもわかる・・・。どうにかならないだろうか」との相談が持ち込まれたことで、ボランティア朝倉台の渡真利会長や角さん、外鎌山保存会の堂本代表、里山クラブ代表の坂口さんなどの里山クラブの有志が集まり相談し「若者に演奏の機会を与え、カレーをご馳走してあげよう」とまとまり、竜谷の宮本宅庭(恐ろしく広いです)での演奏会が実現しました。

このように辺りは自然がいっぱいの庭です。少々のボリューム音でも誰の迷惑にもなりません。

ここで若者達は即興ラップ音楽や持ちネタの歌を披露してくれました。

 

10代の若者のラップ音楽を60~70代の壮年世代が聴くという、ちょっと見ればアンバランスな光景です。

でも、若者達は熱心に歌います・・・。  壮年達は理解しようと熱心に聴きます・・・。

若者達の、その命のほとばしりの片鱗に触れたことで、壮年達もいたく感動し惜しみない拍手を送っていました。

歌の後は、お待ちかねのカレータイムです。

壮年達は若者達をねぎらい、また話に耳を傾け、お互い打ち解け合い有意義な交流会となりました。

また、こんな機会を持てればいいですね。

 

 

2018年07月04日