9月10日(月) 朝倉台自主防災会副会長が小学校で「子供防災教室」を開催

朝倉台自主防災会の坂口副会長が、9月の防災月間に合わせて朝倉小学校の他、桜井小、桜井南小学校などで「子ども防災教室」に出講しました。

先日の9月4日の台風21号や北海道での大地震が起こったことで、児童達も真剣に話を聞いておりました。

 

朝倉台自主防災会の活躍は県でも有名で、先月24日には市内小中学の教員を対象として研修会が開かれた際、自主防災会が中心となって災害時に身近なものを使って応急手当などに活用しようと実践講義をしました。

このとき、奈良テレビが取材するなど注目を浴びております。

この模様は、9月8日奈良テレビ・県民だよりなら「ならいいね!」で放送されました。

 

災害は、いつどこで起こるかわかりません。しかし全国どこでも起こっているのが現実です。

ニュースでスーパーやコンビニ、給水車に長い行列が出来ているのを「大変やね~」と見過ごしてはいけません。

災害備蓄をされていない方がいかに多いことか」と云うことです。

勿論、地震や土砂崩れにより家が全壊した方もおられましょう。

しかし、札幌市内での行列を見ると、電気・ガス・水道のライフラインが停まった事による被災者で、災害備蓄を用意しておられない方々が大半だと思われます。

マイクを向けられても「まさか~ここで・・・」「これから備蓄を真剣に考えないといけませんね~」と泥縄の返事でした・・・。

奈良県でも「法隆寺の五重塔が建ってるもの」と、暗に「1300年以上も何事もこの地では起こっていないからこれからも大丈夫」という何の裏付けもない自信をお持ちの方もおられるぐらいです。

住民の意識改革のためにも自主防災会の皆様の活動は貴重です。

頑張ってください。

 

 

2018年09月10日