12月24日(月) 集会所に正月の門松を準備しました。

12月24日、ボランティア朝倉台・自主防災会の有志で集会所前に門松を作りました。

松も竹も梅も山から調達して、手作り感満載の門松です。

門松の由来は、毎年正月に各家庭に訪れる来訪神の依り代(よりしろ)に玄関先に松を祀ったのが始まりといわれます。来訪神とは大歳神とも祖霊神ともいわれております。

日本神話では素戔嗚(スサノオ)と大山津見神の娘の神大市比売(カムオオイチヒメ)の間に生まれたのが大歳神(オオトシノカミ)と宇迦之御魂神(ウガノミタマノカミ)といわれ、いずれも穀物神です。大歳神は豊作をもたらし家内繁栄の神として有名です。また、宇迦之御魂神は、眷属(けんぞく)の狐が稲穂を咥えて全国に稲作を伝えたことで稲荷神社の神様として有名ですね。

立派な門松の完成です。松竹梅に南天、どれも縁起のよいものばかりですね。

皆様も松だけでもいいですので玄関先に飾り、お正月に各家庭を巡回する年神様をお迎えしてみてはいかがでしょうか。家内繁栄をもたらしていただける・・・かもです。

有志の皆様、本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました。

これでまた一年、朝倉台も繁栄していくことでしょうね。

 

 

2018年12月26日