7月2日(月)  奈良県内の土砂災害警戒区域が見直されました

わかざくら7月号でもお知らせしましたが、土砂災害防止法に基づき土砂災害警戒区域が見直されました。

朝倉台でも警戒レベル1の区域がありますのでご確認ください。

奈良県のホームページを閲覧する手順について説明します。

まず、インターネット環境で http://www.pref.nara.jp/1681.htm の奈良県のホームページにアクセスしてください。

 

ページ内の赤丸で囲った「土砂災害・防災情報システム」タブをクリックします。

すると防災システムへの利用規約同意を求められます。

「同意する」をクリックしますと、大雨に関する気象情報・雨量現況図・土砂災害危険度情報の選択画面になります。

ここで、土砂災害危険度情報の奈良県地図の見たい地域にカーソルを移動しますと市町村名がポップアップしますので桜井市を左クリックします

すると画面は桜井市広域図に切り替わりますので、後は地図を拡大してみてください。

 

お住まいの地域や、気になる場所もこれで確認できます。

朝倉小学校の東西も危ないですね。・・・(;゚ロ゚)

当然、これらの危険地域が直ちに崩れるというわけではありません。

危険度が高いという事を事前に知っていれば、避難経路・避難場所も普段から考えることが出来ます。

一番怖いのが「そんなことは起こらない」という妙な自信です。人は難しい問題に直面すると思考が停まります。

そして、「まさかそんなことは起こらない」と考えを停止する安き思考に流れてしまいます。

またある人は思考が停止すると、自ら責任をとりたくなくて他人に任せてしまいます。

そのうち関係機関が指示してくれる」という他人事意識です。

危険が迫ったとき、「私が選択したんじゃない。適切な指示を出さない県や市や警察消防が悪いんだ。普段から考えてくれない旦那が悪い」とすべて他人のセイにするのです。その方が楽だからです。声高に行政や他人を批判していれば自分が責められることはないと思っているのです。

東日本震災でも「まさか」が多くの命を津波と共に奪いました。後悔先に立たずです。

どうかご家庭でも、この土砂災害危険度マップを見て「もしも」の時の事を話し合ってみてください。

 

2018年07月02日