11月17日(土) 災害緊急ボランティア避難所運営訓練に参加しました

桜井市ボランティア協議会主催の体験講座「避難所運営訓練」が桜井市立図書館で開催され、朝倉台からもボランティア朝倉台、朝倉台自主防災会、民生・児童委員、自治会長が参加しました。

主催者挨拶の後、奈良県防災士会から本日の訓練概要の説明があり、4グループに分かれおのおの課題に挑戦です。

今回の想定は南海トラフ地震の発生で桜井市で震度6強の揺れがあり、電気水道電話等のライフラインが壊滅したとの想定です。

朝倉台のメンバーの多くはAグループでしたので図書館の研修室を避難場所と想定して、避難所開設に当たりました。

最初、みんな何をどうして良いかわからず戸惑っておりましたので自主防災会の坂口副会長が現場指揮を執り、「受付班は○○さん、場所設営は△△さんお願いします」と次々と指示を飛ばし、それからは皆テキパキと動き出しました。

設営が終わった後、直ぐに避難者役のBCD班の方々が研修室に入ってきます。

一般人を装って防災士会のメンバーが隠密に入っており、負傷者、妊婦、ペット帯同、家族への連絡要望など様々なシチュエーションで試されました。

そんな中でもA班の人たちは慌てず知恵を出し合い避難所作りをしており、簡易トイレ造りなどアイデアを出して頂き感心しました。

訓練終了後、防災士会のメンバー紹介があり、その中にはNHK奈良放送局のアナウンサーで「ならナビ」のキャスターを務める大川 悠介さんもおられました。

奈良県防災士会に所属しておられたんですね。関心です。

今回の訓練を通じて大災害の中、避難所の開設・運営、被災者の受け入れ等に反省と課題が残りました。

やはり訓練してみないと解らない事も多々ありました。

朝倉台の住民の命を守るため、次回も訓練に参加して研鑽してまいりたいと思いました。

 

 

2018年11月19日