2月26日(火)県・文化会館にて、県・安全安心まちづくり推進課主催で防災士(100名)の皆さん対象のリーダー研修が行われました。
我が朝倉台からも自主防災会坂口副会長が県の依頼を受け講師として出講いたしました。
1)大阪大学名誉教授の井上豊氏から『災害と防災』と題して平成30年度における自然災害について詳しく検証されたお話をされました。
2)奈良県警防犯アドバイザーの梅崎一郎氏は『特殊詐欺に騙されないで』と題して平成30年度の奈良県での特殊詐欺被害について話されました。ちなみに被害件数は119件、4憶6,600万円だそうです。
3)京都新聞社元編集局長上野孝司氏からは『新聞記者から見た防災、助けたり助けられたり』と題して日本人は、明治、大正~昭和時代、当たり前だった困った時はお互い様と相手を思う気持ちが平成になって希薄になってきている。人に寄り添うとは・・・。ご近所付き合いの大切さなどについて講演されました。
4)奈良県警生活安全部兼刑事部元参事官葛本英治氏は、『子ども達の笑顔あふれる社会のため』「あのような悲しい事件を二度と起こさないため」と題して新聞配達員に殺害された楓ちゃん事件の事件発生から犯人逮捕解決に至るまで詳しく話され、子供たちの命を守るため、地域の防犯ボランティア活動の大切さと地域活動の協力にさいてお願いがありました。
そして最後に朝倉台自主防災会から、『いつかのため、いま、備える』と題して坂口副会長が、朝倉台自主防災会立ち上げから現在に至るまでの日頃からの備え、朝倉台安心安全ネットワークの形成と地域コミュニティと連携について講演されました。
パワーポイントを駆使して、地域住民に寄り添った自主防災会の活動について丁寧に話され、防災士のリーダーさん達も熱心に聴講されておりました。
午前、午後2回にわたる講演ご苦労様でした。
また、朝倉台の株が上がりましたね~(^o^)
なお、この講演に使用したパワーポイントの評判がよく、持ち帰って上映したい、参考にしたいとの申し出が複数ありましたので坂口副会長の了解を得ましてトップページからダウンロード出来るようにしました。
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