朝倉台の西隣の忍阪区では10月13・14日と秋祭りが催行されました。
13日は宵宮で、忍坂坐生根神社境内で金魚すくい、焼き鳥、フランクフルトなどの夜店が出て賑やかでした。
太鼓台も子ども神輿も綺麗です。
翌、14日は本宮(例祭)で神主による祝詞奏上、お祓いが執り行われました。
その後、桜井学園5歳児による太鼓演奏の奉納がありました。
みんなとっても上手で気合いが入っていました。(^.^)
奉納演奏の模様です
午後1時からは、いよいよ太鼓台巡幸です。
昭和30年頃までは、村人達が担いで村内を練り歩いたそうですが、その後途絶え昭和54年頃に3年間のみ復活しただけで、その後30数年間は秋祭りの時に境内に展示するだけになってしまったそうです。
昨年秋に太鼓台の痛みに危機感を持った瀧川寺社建築の社長や区の役員とで話し合われ、1年を掛けて修復した次第です。
太鼓台の修復が完成し、次の問題が高齢化による引き手不足の問題です。
全重量3トンを引き回すには30人は必要です。
そこで普段から防災関係で協力関係にあった朝倉台自主防災会や朝倉台自治会に相談があり、自主防災会メンバー16人が参加することとなった次第です。
難所は、この神社境内から前の市道に出す集会所前の坂です。
集会所一階軒先が張り出しているため、ちょっと油断すると屋根の上の飾り細工が痛んでしまいます。みんなでそれぞれかけ声を出しながら慎重に慎重に下ろしていきました。
道路に出ると、下に車輪がついているので楽に動かせます。
子ども太鼓・子ども神輿に続いて太鼓台が区内を巡行します。
途中、国道で方向転換。信夫ヶ丘方面に向かいます。
最後は神社に戻り、また難関の集会所坂道を引き上げ無事に境内に戻ることが出来ました。
本当に皆様、お疲れ様でした。
午後4時からは無事巡行を終えたことを祝って、忍阪区と朝倉台有志との打ち上げです。
自治会隣同士「お互い様」で、これからも助け合っていきたいと思います。
太鼓台巡行の動画です。