11月28日、慈恩寺区にあります素戔嗚(すさのお)神社・玉列(たまつら)神社で新嘗祭(にいなめさい)が祭行されました。
素戔嗚神社の紅葉も最高にきれいです。
大神神社の祭主による祝詞奏上も厳かに、今年の収穫に対しての感謝が述べられました。
続いて同じく慈恩寺区にあります玉列神社でも新嘗祭が執り行われ、一同神からのみ恵みのありがたさに感謝申し上げました。
日本は古来より、この様にして収穫に対して大自然に、神に、先祖に感謝していたのですね。
世間では、西洋の収穫祭(ハロウィン)で盛り上がっていましたが、この日本にも古来より新嘗祭として収穫に感謝していたのです。
戦後、GHQの干渉により新嘗祭の祝日は廃止され、辛うじて「勤労感謝の日」と名を変え残すことができました。
大自然の恵みに感謝することなく、仮装行列に浮かれる若者を見ると少し悲しい気持ちになります。