平成30年も後残りわずか。今年も近くの素戔嗚(すさのお)神社に感謝を込めて門松を作って奉納しました。
朝倉台は元々、慈恩寺区・脇本区・忍阪区・竜谷区にわたる外鎌山北麓を近鉄不動産が開発した住宅地です。昭和50年頃までは段々畑やミカン畑が広がる山麓だったのです。
開発に伴う調査では5~6世紀の古墳が多数発見されております。また中腹にあった桜本稲荷神社は、近鉄朝倉駅東側の素戔嗚神社の隣に移築されました。
よって、朝倉台の中には神社が存在しません。
こちらに引っ越してきた時はまだ住居表示も慈恩寺1098番地であったことから、慈恩寺区の村社である素戔嗚神社・玉列神社を氏神と判断して、お正月は素戔嗚神社→玉列神社→大神神社と参拝しています。
退職してここ5年くらいは門松を作り素戔嗚神社に奉納しております。
鳥居にかかる斎竹(いみだけ)は大神神社の職員の方が毎年こしらえてくれます。
私は鳥居の足下に門松を奉納しました。
見よう見まねの手作り感満載の門松です。(^_^;
松は慈恩寺区長さんの畑で分けて貰い、竹は近くの山で切ってきて、南天や梅は我が家の庭から拝借しております。葉ボタンは毎年夏に畑に種まきして育てています。
これで、お正月を迎える準備も整いました。
きっと神様にも喜んでいただけるものと思います。
いつも氏子、里人を静かに見守っていただき感謝、感謝です。