1月15日、朝倉台盛春クラブのハイキング同好会は、等彌(とみ)神社の大とんどを見物、その後、鳥見山頂上を目指してハイキングを楽しみました。
等彌神社境内での「大とんど」です。氏子の皆さんが正月飾りの門松やしめ縄など持ち寄りお炊き上げされていました。関東では7日、関西は15日前後ですね。
大とんどを見物し体を温めた後、本殿にお参りしました。
その際、崇敬会の皆さんから振る舞われたぜんざいを美味しくいただきました。
ここ、等彌神社のご祭神は大日霊貴命(おおひるめのむちのみこと)、すなわち天照大神です。そのご縁で3年前の伊勢神宮の式年遷宮の際、内宮の鳥居の壌渡を受け、一の鳥居として建っております。
また、境内には10の摂社・末社がありますが、桜井市護国神社もあります。これは先の大戦で桜井市から出征し戦歿された1860余柱の御英霊が奉斎され祀られています。
ここから裏にそびえます鳥見山山頂までハイキングです。
古書によれば、鳥見山山頂にはヤマトの国を平定した初代神武天皇も登られ、国見をしたとあります。今上陛下が125代ですからずいぶんと前のことですね~。
午前11時頃には山頂に到着です。皆さん健脚です~(^_^;
山頂にあります石碑には「霊畤」と刻んであります。
「霊畤」とは「祀りの庭」を意味し、大嘗祭(だいじょうさい)(おおにあへまつり)を行う場所のことです。大嘗祭は新天皇が即位した最初の秋の新嘗祭を意味し、世が世なら今年の秋の大嘗祭はこの山頂で行われていたかもしれませんね (^_^;
ここで一服した後、東に下山し赤尾地区にあります山口坐神社を経由して、正午頃には、朝倉台入口につき解散しました。